ラッピング加工
【ダイヤモンドラップ】
ラッピング加工とは、ラップ定盤と呼ばれる平面の台上に工作物を置き、ラップ定盤と工作物下面間に、砥粒としてラップ剤(ダイヤモンドスラリー)を挟み、工作物に上から圧力を加え摺動させて行う研磨方法です。
そのため、高性能な加工面、寸法が得られます。
【ポリッシング】
ポリッシングとは高度な鏡面仕上げ技術で、主にラッピングの仕上げとして用いられます。
弾性・粘弾性的性質を持つポリシャと微粉砥粒を用いて表面を研磨し、平面のみでなく、
自由曲面の研磨も可能です。
表面粗さはサブミクロンからナノメーターまでを達成できるラッピング加工方法です。
【内面研磨】
内面研磨は研削盤を使用して砥石車で工作物を削る機械加工技術です。
円筒状の内径・外形、立体的で複雑な研削加工も可能なラッピング加工のひとつです。
精密機械加工
超精密成形・切断・研削
スライサーや平面研削盤などを駆使して超精密成形・切断・研磨を行います。
お客様の希望や |
メカニカルシール |
微細孔加工 |
ダイヤモンドラップ |
微細部品及び |
加工材質について
エンジンの発熱を抑えるための冷却水ポンプ用や社内を冷却する為に冷媒を圧縮するコンプレッサーに使用するシール材。 |
軽量で耐熱性、高温強度に優れた特徴を生かしてエンジン部品などに使用される。 |
耐触性機械部品、焼入れ部品などに使用される強磁性体材質。 |
耐蝕性・耐久性・意匠性・耐火性 |
優れた放熱性、Siにマッチした膨張率を備え、独自の組成と製造方法により、微細な結晶組織を持ち、強度・靱性にも優れた材料。 |
エンジンバルブの受け座、リング形状をしていてシリンダヘッドに圧入して使用する部品。 |
硬質の金属炭化物の粉末を焼結して作られる合金で非常に磨耗しにくいことから金属加工用切削工具の材料として使用される。 |
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※写真、画像はイメージです。弊社の実際の製品とは異なります。
微細孔加工
弊社では、微細孔加工・微細部品の加工を得意としております。
液晶パネル・医療器具・産業用精密部品などの幅広い用途向きに、マシニングセンターを使って各種材質に合わせ、
工具を使い分けながら多数個孔、精度孔、小径深孔加工をしています。
孔加工でお困りのことがありましたら、ご連絡下さい。
各種加工部品・製品は、試作から量産まで対応致します。